【感想】無敵級*ビリーバー/未来ハーモニー最高って話

2020年7月29日は何の日だったでしょうか?

そう、ぼくの誕生日ですね。

 

それは置いといて、2020年7月29日に無敵級*ビリーバーがリリースされました。

さっきクソみたいな記事を投下してしまったので、

お詫びといってはなんですが感想を書いていきます。

 

ジャケ裏のかすみん。かわいい。

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CDの感想

無敵級*ビリーバー

流石DECO*27。

ボカロみを感じつつもしっかりかすみんの曲、ラブライブの曲だなぁという感想。

Ayaka Miyake氏はBeautiful Moonlightといい、本当にいい歌詞を書いてくれますね。

地味に「満を持して空回り」が好きです。

「」と『』で会話するところはまさに「Gril in the mirror」。

歌い方もかすみんらしい幼くて一生懸命な感じをベースに、Aメロのちょっとしょぼくれた感じとか、高音でちょっと裏返るところとか、台詞になっている歌詞の部分でちょっとぶりっ子ボイスになるところとか、彼女の魅力が最高に詰まっていました。

流石相良プロだ。

そして、ラストの「Let`s go! 無敵級*ビリーバー」。

満を持してのタイトル回収と力強いやり切った感のある力強さが本当にたまらない。

 

未来ハーモニー

ハーモニーの名に違わぬコーラスとメンバーのしっとりとした歌い方が聞いてて本当に心地よい。

LUmfに続いて、音作りがたまらんですね。

これまでの歩みと、これからの期待の詰まった歌詞も素敵。

「Bland New World…!!」っていうのがまたね。

ユニット曲あたりからずっと思ってることですが、エマさんの歌声は本当にこの人すごいのでは、ってなりますね。2番サビ前とか最高じゃありませんか。

 

かすみのトキメキ祝祭カーニバル!

ニジガクのドラマCDはナチュラルに狂ってますよね。

あと彼方ちゃんが毎回のように叫ばされてるのが好き。

大女優降臨号とかいうネーミングは流石に座長キマりすぎだと思った。

内容はまあ普通だった。普通って何だ。

アイノ(?)の低音ボイスは侑の声優かと思いました。まゆち好きになっちゃうからそんな声出すな。

歩夢、かすみと乗っ取られが続いていますが、次は役に乗っ取られるしずくちゃんでしょうか。

 

PVの感想

無敵級*ビリーバー

ニジガク初のアニメーションPV。

アニメ絵で動くニジガクメンバー自体初めてでしたね。

これまでのラブライブシリーズとも、スクスタとも大胆に異なるキャラデザで、

期待と共に不安もちょっぴりあったのですが、

試聴動画が解禁された時点で全部消し飛びました。

PVの前にショートアニメが入るのですが、ここでリアルに声を上げてしまいました。

愛しのニジガクメンバーがアニメで動いてる、と。

とにかく、可愛い。

初めて見るキャラクターデザインだけど、全く違和感が無い。

むしろ初めからこうだったのではないかというくらい。

 

ダンスシーンはかすみんめっちゃ可愛いし、レインボーブリッジも照明も綺麗だし文句はないなと。

アップシーンは要所要所で手描きカットが入っててすごくよかったですね。

ハイクオリティなCGもいいんですが、手描きカット信者としてはとてもうれしかったです。

 

そういえば、PV中でエヴァみのある暗い表情のかすみんが描かれていたりしますね。

これに対する批判とか見たんですが、むしろあって然るべきだと思います。

個人にフォーカスしたPVなら尚更。

ラブライブのキャラクターって、全員何かしらの悩みや想いを抱えてるんですよね。

アホに見える穂乃果ちゃんだって、千歌ちゃんだって、みんなです。

悩みの無い人なんていない。リアルな女子高生像だと思います。

それが公野櫻子氏の描くキャラクターの魅力だとも思います。

虹ヶ咲のキャラ設定には公野櫻子氏は関わっていないっぽいですが、

彼女たちもしっかり悩みを持ってます。

µ`sやAqoursと肩を並べる、ラブライブシリーズの女の子です。

ということで、「可愛い」に妙にこだわるかすみんの闇が垣間見えた感じでたまりませんでしたという話です。

 

あとこのPV語る上で絶対欠かせないのが、小ネタの多さですね。

スクスタプレイヤーとしては、初期のアニマル衣装から6月登場URのレディーデビューまで、果てはストーリーの立ち絵で出てきただけの私服など、様々なかすみんが描かれていたのがたまんなかったですね。今後登場予定の衣装も盛り込まれてそうです。

媒体別活動としては異質だった…というかかすみんほぼ関わってなかったちょぼ4コマのネタなんかも拾われてたり、今年のエイプリルフールネタのレインボーコッペパンがショートアニメのメイン要素になってたり…

1stライブ行った人しか知らない「ワンダーランド」の旗がそのままのデザインで描かれてたのは鳥肌モノでしたね。

ダイアモンド衣装がここでしか出てこないってのもかなりニクいです。

後から知ったんですが、落ち葉を持ってるかすみんは中の人ネタ(まゆちのインタビュー?写真)らしく、そんなところからも拾っているのかと本当にたまげた。

 

そして、かすみんのPVとはいえ他のメンバーもしっかりと登場する抜け目のなさ。

そのメンバーたちも短いながら魅力たっぷりに描かれているのがありがたい。

 

あんまスクショ載せないようにしたんですけど、ここの表情めっちゃ好きなのでここだけ載せます。

曲の感想のとこでも言った通り、「満を持して」感が最高。

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非の打ち所がないPVでした。最高。お前の勝ち。

 

未来ハーモニー

ショートサイズだけど、それでも十分でした。

あの冒頭の百合アニメのOPのようなカットは心臓に悪い。

そこに侑(?)をひっそり登場させる仕込み方は天才のソレ。

ひとりひとりがすれ違っていくような演出も素晴らしいですね。

光がかすみんの元に集って衣装を着たメンバーになるとこはマジでガチ。

 

髪をほどくカットが先行で公開されていたので予想はしてましたが、

中川菜々もちゃんと登場してたのも嬉しかったです。めっちゃかわいい。。。

 

このPVの見どころはやっぱり、9人連続の決めポーズシーンでしょうね。

メンバーの切り替えも、流れるように入れ替わる果林→しずくとか、

特に愛さん→せつ菜のとこなんかは超オシャレで、とにかく美しい。

そして、それぞれの決めポーズが衣装立ち絵のアレンジになっているのがニクい。

とにかくニクすぎる。

初見では気付かなかったけど、見返してハッとなった。

気づかなかった人は是非ともその目でたしかみてくれ。

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最後の決めポーズもまたラブライブでは見たことない演出での締めで、

新世代のラブライブだな…と感動した次第である。

 

 

総評

これまでのラブライブ関連CDで一番の満足度と言っても過言ではない、

収録内容以上に充実した名盤でした。

初めは新曲歌えるのは1人だけ!とか気が狂ったとしか思えない企画にブチギレてましたが、

ここまでキャラクター個人にピックアップした濃い、とても濃いPVを作ってくれるのであれば、むしろセンターポジション総選挙よりも良い企画なのかも。

とにかく、コレを9人分見たい!と思えました。企画の間隔さえもう少し狭まればなぁ。

 

あとは、アニメへの不安が消し飛んだことも大きな収穫だった。

これまでのラブライブのアニメの前例を見ているので、やはり不安に思う気持ちも無いわけではなかったのですが。

ここまで愛に溢れた映像を見せられてしまうともう信頼しかないです。

アニメ、めっちゃ楽しみです!!!!!

 

ニジガクがこれからも新しい世界を見せてくれることを期待して、本記事を終わります。