オタクvs飛田 第一部「ホットパッション」
今回の記事は掲題の通り、一定の需要があるオタク風俗レポである。
実際に行ったのは、遡ること4か月前、2022/2/27。
虹ヶ咲4thライブが大阪で執り行われることとなり、
のらりくらりと遠征を避けてきた自分もついに決心を迫られた。
まあせっかく大阪に行くということで、行くなら悔いを残さずに帰ってきたい。
で、色々考えていたわけだけど、デブなので「食」くらいしか思い当たるものが無く、
行きてえなと思う場所はたこ焼き、イカ焼き、かすうどん、551、とにかく飯屋だった。
まあ飯屋はなんとかなるとして、金曜も月曜も休みが取れず、
ライブで時間も縛られる1泊2日弾丸ツアーの中で何ができるのか?
色々考えていたところ、飛田新地のことを思い出した。
大阪にある日本一ハイレベルな遊郭街で、女の子を直接見て選べて、めっちゃ割高
…ということしか知らなかったのだが、調べてみると意外にも宿の近場。
飛田新地は基本2~30分のプレイが基本らしく、その程度であればライブの時間にも影響が出ずに遊べる。
ということで飛田行きを強く決意し、友人に迷わず声をかけたのであった。
肝心の4thライブの感想も書かずに風俗の感想書いてるのはオタクとしてどうなんだとふと思ったが、よしとした。
前置きはこのくらいにして、実際に行ってどうだったかという話。
共に来た友人たちは帰ってしまったので、ソロプレイヤーである。
無論、彼女がいないので普段からソロプレイヤーである(やかましい)。
当時はまだ飲食店の時短期間であり、もちろん料亭である飛田も例外ではない。
飛田新地は料亭の集まりなのだ。
料亭に入ったらたまたま女の子と客が恋に落ちて数十分で別れて帰っていくというストーリーなのだ。
つーわけでライブ終わりに行ったのでは閉店してしまうので、昼に突撃した。
…のだが、昼でも十分瘴気が濃い。
というかそもそも、ここに至るまでの街並みもなかなか、こう…………
レトロ。そう、よく言えばレトロな感じなのだ。
とはいえ、ここでビビっていたら女の子と目なんて合わせられないぞということで勇気をもって一歩踏み出す。
一歩前に踏み出してみれば明日は変わる(至言)
「わぁ~ここが飛田かぁ」
ずらりと並ぶ店と、なんとなく癖のある名前の店名が書かれた看板を見て、
まるで笑いのニューウェーブのように感心する。
昼から開いているお店はあるものの、もちろん閉まっている店も多い。
「お兄ちゃん見てってやー」
店番のおばちゃんに声を掛けられる。
後ろに座っている女の子も、こちらを見て手を振っている。
うん。前情報通りだ。
おばちゃんに声を掛けられ、女の子がアピールしてくる。
気に入った子に声をかけ、二階に上がって……というシナリオだ。
すごくアピールしてくれる愛想がいい子が良いとの話も聞いていた。
…が、肝心の顔がストライクゾーンから外れていたので、
とりあえず前を通り過ぎてみる。
すると、「なによ~」みたいなガッカリしたおばちゃんの声、
そして少ししょんぼりした顔をする女の子。
……。
こう、なんというか、自分なんかが女の子を品定めするという行為自体が失礼なのだが、
顔を見て通り過ぎるということは「お前の容姿は好みじゃない」という事実を突きつけているわけで。
かなりの罪悪感が生まれつつも、ここまで来て引き返すわけにはいかないので歩みを進めることにした。
すると、4件目のおばちゃんと目が合った。
「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん!!!(スパアマゴリ押し)」
それは死ぬほど圧の強いおばちゃんであり、
まるでF覚醒マスターガンダムのようだった。
押しに弱く、アメキャン(※)もない初心者の私はまんまと足を止めてしまう。
※ペロペロキャンディを舐めているとプレイ済みと見なされ声を掛けられなくなる飛田の風習のこと
※アシストメインキャンセルの意味もある
勝機を逃すまいとフミコミザンしてくるおばちゃんの初心者狩りに遭い、
私の冒険はここで終わってしまった…。
完
ここでやられてたまるかーッ!!(KRYMT)
おばちゃん「うちの子!な!」
女の子「ウフフ」←愛想いいけどだいぶ好みではない
ぼく「うーん……もう少し見て回りたいですね(精一杯のフォロー)」
おばちゃん「そんなこと言わんで!もう戻ってきたらいないで!」
ぼく「いや〜かわいいんですけどね(大嘘)」
おばちゃん「じゃあわかった。30分1万にしとく」
※相場は20分16000円
ぼく「え!それは迷うなぁ(全然迷ってない)」
ぼく「でもワイ飛田初めてだからもう少し見させて!」
女の子「私このお店入ったばっかなの…(うるうる)」
ぼく「ぼくも飛田来たばっかなの!」
おばちゃん「なあお願い!!!」
女の子「おねがい!!!」
ぼく「いやぼくからもお願い!!!」
ぼく「ちょ、ほんと、また来るから!な!(絶対来ない)(粗品の本命くらい来ない)(先っちょだけだからくらい信頼できない)」
おばちゃん「絶対戻ってきてよ!!」
女の子「待ってるねー!!」
ぼく「もう来ねーよバーカ!!!(うん!!!)」
と、コントを繰り広げたところでようやく解放された。
さすが笑いに厳しい大阪だった。
で、手を振ってくる女の子に会釈しながらとりあえずメイン通りを駆け抜けた。
可愛い子はいるものの、好みの子は数人。
そして、おばちゃんの口撃と女の子を見捨てる罪悪感があるので、1か所を通るのは2回が限界。
そう判断し、可愛い子のいる店の名前をメモしつつ、青春通りを駆け抜ける。
……途中、どうしても1人、目を引かれたところがあった。
めっちゃおっぱいが揺れていた。
とにかく元気に手を振ってくれていて、愛想がめっちゃよかった。
そして元気に手を振るので、当然身体も揺れ、おっぱいが揺れていた。
寄せて詐欺してる子もよくいるらしいのだが、
そのおっぱいは真実だと、俺の中の獣が告げていた。
そして、顔もよかった。
直接的な表現は伏せるが、サニパのパァの方の中の人にどことなく似ていた。
正直即決したかったが、初の飛田ということでどうしてもすべての店を見たい欲が勝り、結局スルーして最後まで走り切った。
で、通り過ぎた後にクール系のとんでもねえ美人を見つけた。
特に誰かに似ているわけではないが、とにかく美人だった。
ということで、候補は2人に絞られた。
パァか、ナイトセクシー(昼だけど)か。
とにかく悩ましかった。
これが東京予選一位のグループの魅力ということか。
(ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ2期が7/17からNHKにて放送開始!みんな見てね!)
どうしても決められなかった優柔不断な私の取った作戦は、
「最後にもう一度だけ、顔を見て決めよう」。
飛田は定期的に座る女の子が変わるので、
こうして悩んでいる間に別の子が座っていたり、別の男に抱かれていたりするのだ。
だから、いなければそれまでだということで、「あきらめがつく」のだ。
どっちもまだおるやんけ…。
「あきらめる」作戦が失敗したところで、すごすごとまた戦闘エリア外に戻っていく。
おしとやかに手を振ってくれる、クール系の超美人さん。
めっちゃ手を振ってアピールしてくれるおっぱいのちはさん(ちはさんではない)。
一度作戦失敗したことで、慣れない環境でオーバーヒートしていた俺の頭は冷却され、
クールに物事を考えられるようになった。
まるでルルーシュのようだった。
俺はオタクなので、「女性声優に似ている」というポイントは、
一般人の999999倍くらい(プロアクションリプレイ)価値があるのだ。
その時点でちはさん(ちはさんではない)が勝ち確定なのだが、
やっぱりおっぱいもすごいし、愛想もいいし、その日は太陽サンサンでサニーだったし、あのアピール(とおっぱい)にパッションを感じたので、やっぱりちはさん(ちはさんではない)しかいなかった。
「お願いします」
「わぁ、ありがと~~!!」
手を振ってくれていた時以上の笑顔で俺を出迎えてくれるちはさん(ちはさんではないが、便宜上ちはさんとする)。
二階に上がり、少し暗い部屋に案内される。
これ見て待っててね、と料金表を渡され、ちはさんは一度部屋の外へ。
料金表を見て考える。
虹ヶ咲4th 約3時間 12000円
飛田新地 20分 16000円
飛田新地 30分 21000円
飛田新地 40分 31000円
梨子ちゃん、これが飛田だよ(TKMCK)
もちろん覚悟して来たので、30分を選択。
ケチって悶々としたままライブに行くのも嫌だし…。
初風俗で緊張して時間ギリッギリまでイケなくて大変な思いをしたので…。
ということでお茶とお菓子をもって帰ってきたちはさんに30分と伝え、臨戦態勢に入る。
まずは生まれたままの姿になり、せんべい布団に寝かされる。
普通の風俗ならシャワーなり風呂なりがあるのだが、
ここは短時間で回すお店なのでそういうのは無いらしい。
夏とか大変すね……。
で、早速ゴムを装着してフェラーリに入る。
あっあっあっと脳でもいじられているかのような情けない声を出す
暇もなくマイサンは元気になってしまい、ちはさんは「おっきくなったね♡」などという同人誌でしか聞いたことねえ台詞を吐いてくれた。
そのままちはさんは私の上に乗り、動き始めた。
顔もさることながら、やはり本物だったその乳の揺れも半端なく、
あぁこれが神津島が生んだパッションフルーツなのだなと感動しながら、快感に身をゆだねるのであった。
数分もしないで攻守交替し、今度は私が上からいくことになった。
のだが…立たない。
立たないのだ。
おかしい。さっきまであんなに元気だったのに。
まるでスタッフに注意された途端大人しくなる厄介オタクじゃないか。
厄介オタクが嫌いな俺のチンポが一番厄介だったのだった。
完
見かねたちはさんは、なんと俺の胸に舌を這わせた。
「えっ、あっ、拭いてないけど…!?」と謎の気遣いを見せる私に、
「んふふ…♡」とかちゅぱちゅぱ吸ってくるちはさん。
目覚めてくれ、ダブルオー!
ここには…ナイトセクシーと…千颯(千颯ではない)と…
俺がいる!!
キュイイイイイイイイイン!!!!!(BGM:00 GUNDAM)
そんなわけで、ちはさんのありがたいサービスのおかげもあって
俺のダブルオーがドッキングモードになったので、
無事ちはさんと合体してライザーソードをぶちかますことができたのであった。
俺はこの人と出会うために生まれてきて、大阪に来たのかもしれない(違います)。
ひと悶着あったのでピロートークをする間もなく時間を告げるアラームが鳴った。
ひとつだけわがままを言って、この日のことを形にして残しておきたくて、名刺をいただくことにした。
さすがに自社の名刺は持ってきていなかったので、一方的にありがたく頂戴することに。
そそくさと着替えを済ませ、ちはさんとおばちゃんに手を振られて見送られ、
あねもねは京セラドームへと旅立っていった。
ちなみにライブの時間ギリッギリになってしまったのは内緒だ。
総括。
高い金を払う分、絶対に自分の好みから外れない女の子を見て選べて、
(この辺はやり取り次第だが)名前も知らないままプレイに突入して、
というのはやはりめったにあり得ることではなく、
店先で女の子が「自分を買ってくれ」と呼びこんでくるという
非日常感もすさまじく、とにかく行って得られたものはとても多かった。
かなり貴重な経験であったと思う。
興味あったら行ってみてほしい。
ただ冷やかしはやめようね!!!!
女の子にも失礼だし、実際何週もすると怒られたり、
黒い服の人に連れていかれたりするらしいんで…。
さて最後に、今回お会いした子の名前は名刺をもらって初めて判明したわけなのだが、名前が海関連のワードだったので、
「虹のライブに来て、星の声優に似てる子に会って、海に還るとは、俺ってやっぱりラブライブに生かされているなぁ」と、しみじみ思ったのであった。
まあイカされただけなんだけどね。
やかましいわ。
完
第二部「お姫様のワガママ」に続く