国木田花丸はお姉さまが欲しい?

 ふと思いついたので、カプ語り2回目の前にこんなテーマで駄文を書いてみました。

 


お前は何を言っているんだ?という方のためにも、まずは解説をいたしましょう。

 

G`sマガジンの記事において、
年上のメンバーと組むとやたらと『お姉さま』という言葉を使うマルちゃん。
一緒に図書室ボランティアを手伝ってくれる梨子ちゃんも"お姉さま"。

ユニットの果南ちゃんとダイヤちゃんも

"すっごい美人で、キレイで、ピカピカしてて、なんだかいい匂いがする、ステキなお姉さま"。

絶対この文章書いてる公野おばさんの趣味だろというのは置いといて

妙に『お姉さま』にこだわっている気がします。


マルちゃんが『お姉さま』にこだわる理由を、2つの仮説から考察していきます。

 

黒澤ダイヤの存在が大きい説

黒澤ルビィは、マルちゃんの人生を語る上では欠かすことのできない存在である。
このことは、G`sマガジンを愛読されていたり、
前回の私の記事を読んでくださった方ならば「何を今更」的な話でしょう。

さて、では黒澤ルビィの人生を語る上で欠かすことのできない存在は?

答えは簡単です。

国木田花丸と、黒澤ダイヤ


4歳の頃からルビィちゃんと花丸ちゃんは仲良しで、
焼き芋を配りに行くくらいのご近所さんである。

つまり、もちろんマルちゃんが黒澤家に遊びに行くこともあったはずである。
というか、ある

 

休日の過ごし方を見てもらえば分かるのだが、*1
ルビィちゃんだけでなくマルちゃんまで一緒になってダイヤさんに怒られている。

いくら硬度10のダイヤさんとはいえ、ただの妹のお友達を叱るようなことはすまい。

しかもルビィちゃんはマルちゃんを引きとめ、
夜ご飯を食べさせ、あろうことか流れでお泊りまでさせている。

こんな芸当は、昔から家族ぐるみでの付き合いがあるからに違いない。


さて、話が逸れてしまった。


まとめよう。

あんな休日の過ごし方が平然と行われている辺り、かなりの頻度で、
マルちゃんとダイヤさんも接する機会があったはずなのだ。

 

私にも不出来な妹が居る。
妹が連れてきたお友達と顔を合わせることも少なからずあった。
何度も連れてこられれば顔も名前も覚える。

つまりそういうことが、ダイヤさんとマルちゃんの間でも起こっているはず。

 

ちなみにダイヤお姉ちゃん、

・成績は良い。
・生徒会長。
・多くの習い事を完璧にこなす。
・かわいい。
・可憐で美しい。
・厳しいけど、面倒見は良い。
・時々優しさを見せてくれる。
・アイドルもできる。
・自分を殺して家の為に生きる覚悟ができている。

というとんでもないハイスペック。

 

こんな子が同じ学校に居たらガチ恋不可避である。


で、マルちゃんの立場から見ると、

こんなにすごいお姉さんが小中高と先輩で、しかもよく遊びに行く親友の家に居るのだ。

やばーい!

実際G`sにおいても、ダイヤさんへの気持ちが描かれている記事がある。

 

「いつもキリリとして、かっこいい生徒会長のダイヤちゃんは、おらたち下級生の憧れ」

「(撫でられて)なんかおら、くすぐったい気持ちがしてきちゃうよぉ―――」

「マルは姉妹がいないから、こんなに優しくてきれいなお姉ちゃんがいたら、もう絶対に嬉しいし、きっとすごく自慢だと思うんだけどなぁ―――」

 

メロメロやん。

お姉ちゃんという存在かダイヤさん個人なのかはともかく、

”姉”に憧れているのは間違いない。

 


②マルちゃんがアレな本読んでた説

マルちゃんは絵に描いたような文学少女である。

いや、実際絵じゃんとか言われても反論できないんですけど。

日本文学、ジャンルで言えばビルドゥングス・ロマン(成長物語)がお好き。

沼津の作家である芹沢光治良の「人間の運命」や井上靖の「しろばんば」が好きみたい。

だからといって日本文学以外を読まないのかといわれればそうではなく、
ゲド戦記とかハリポタとか読んだこともあったり、最近はカズオ・イシグロの本を読んだらしい。
意外と雑食なのかもしれない。

 

つまり何が言いたいのかというと、かなりこじつけくさいが、


過去にマルちゃんが"アレな百合要素"が含まれている本を読んだ可能性があるということ。


っていうか、たぶん読んでる


電撃G`sマガジンで連載中の漫画『ラブライブ!サンシャイン!!』

今月号である2017年11月号で、満を持してマルちゃんが話に絡んでくる第13話後編。

中庭から校舎の中に飛び込んできた曜ちゃんと衝突し、介抱してもらうシーンがある。


その後マルちゃんは、

顔を真っ赤にして飛び上がったり、

曜ちゃんに抱かれている妄想に少女漫画チックなエフェクトがかかっていたり、

「浦女のヒーローの曜ちゃんに私なんかが―――あんな風に―――あんな風に助けてもらっちゃった♡」などとのたまう


これはクロですね。

 

 

 

 

 

 

ということで、結論。

 

 

 

国木田花丸は百合の申し子だった。

 

 

 

 

以上。

*1:

13時 待ち合わせ

14時 沼津でお買い物デート開始

17時 海辺でお散歩しながらおしゃべり

19時 帰宅。帰りが遅いと二人仲良くダイヤさんに怒られる

20時 マルちゃんを無理矢理ルビィちゃんが引き留め、一緒にごはん

21時 入浴

22時 流れでお泊まり