ラブライブ!サンシャイン!!2期について思うこと~前編~
10月7日に放送されたアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」2期 第1話「ネクストステップ」について、私が思うことを書き留めておく。
この記事では「よかった!」と思ったところを挙げていきます。
批判まみれの後編はこちら。
- ・動くキャラクターとしてのAqoursをまた見ることができる
- ・物語の続編
- ・オープニング「未来の僕らは知ってるよ」
- ・エンディング「勇気はどこに?君の胸に!」
- ・作画の綺麗さ
- ・津島母
- ・廃校確定?
- ・普通怪獣りこっぴー
- ・問題を長引かせない
・動くキャラクターとしてのAqoursをまた見ることができる
1枚絵や声だけならば、G`sマガジンやらスクフェスやらで定期的な供給があります。
キャストのAqoursは、ライブやイベント、Twitterやインスタなどでお目にかかることができます。最悪、お出かけ先で見かけることもあるかもしれません。
しかし、アニメーションとしての彼女たちを見ることができる機会は、とても貴重なのです。
アニメ本編を除けば、ナンバリングCDのPVやライブイベントのアンコールアニメくらいでしょう。ただし、それも長くて10分程度。
アニメ本編であれば、動く彼女たちの映像を、約24分間×13回も完全新規で見ることができるのです。
こんなに嬉しいことはない…!
・物語の続編
1期では、東海地区予選に出場し、Aqoursのステージが終わった時点で
物語はいったん幕を閉じてしまいました。
予選の結果はどうなったのか?
廃校問題はどうなるのか?
そういった物語の続きを見ることができるのは、やっぱり嬉しいし楽しみです。
・オープニング「未来の僕らは知ってるよ」
ケチのつけようがありません。
ごめんなさい嘘です。1個だけ文句あります。
でも、1個だけです。
それ以外に関しては、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のOPとして最高のものだと思います。
1期のオープニング「青空jumping heart」を超えられるのか?なんて思ったりもしましたが、杞憂でしたね。
・楽曲の良さ
曲について語ったことないし、全然音楽に詳しくないのでアレなんですが。
静かに始まって、ぐおぉぉぉぉっと盛り上がる感じ。
最初から全開の「青ジャン」とは違う感じですね。
爽やかで、Aqoursらしい、そしてOPに相応しい曲だと思います。
・高海千歌ちゃん
可愛すぎた。
2枚目に関してはリアルに変な声が出ました。
メインヒロインの風格。
・笑顔になった3年生
1期のOPでは、暗い空の中目を伏せてしまっていた3年生。
しかし、2期のOPでは、
肩を組んで笑い合うことができていました。
最初から笑顔のカットじゃなくて、鞠莉ちゃんと果南ちゃんがムッと見つめ合い、ダイヤさんが心配そうに見ているところから、ぷっと吹き出して笑顔に変わる…
っていうのが、よりよかったです。
このシーンに、アニメの3年生の関係が詰まっていて好きです。
それと、たまたまかもしれませんが、ここ↓
が、なんとなく未熟DREAMERのここ↓
と似てるな~と勝手に思って、勝手に良さみを感じてました。
・相変わらずの仲良し1年生
はーと!!
一瞬のカットですが、ウインクするルビィちゃんがおちゃめな感じですごくかわいいです。
1期の時もこの3人のカットありましたが、
仲良しで可愛いです。見てて楽しい。
Foo!
…に相当する、1年生だけの振りが無いのはちょっとだけ残念でした。
ブルゾンはなまる
・さわやかな2年生
大人しめの梨子ちゃんがようちかに引っ張られて一緒に走ったり、跳んだりしてるのが好きです。
2年生が一番「青春まっしぐら!」って感じしませんか?
・進化しまくった映像技術
多分、CG作画。
…正直、これCG作画だ!って断言する自信無いです。アニメ作画かもしれない。
つまりはそのくらい、モデリングが進化しまくってるってことです。
1期ですら凄まじいクオリティだったのに、更に進化するとはたまげたなぁ。
最後辺りのルビィちゃんの腰がとってもキュート
だんだん1つになっていく分割カメラ。
これは素直に「かっこいい!すごい!」という感想しか出てこなかったです。
上下で別視点なんですけど、しっかりメンバーが同じ動きをしてるんですよね。
更に、フレーム単位でメンバーの表情がしっかり変わってるんです。
撮影したものじゃなくて、アニメ映像なんですよ。
ぎじゅつのしんぽってすげー!
カメラがグイッとパンして回って、空と海が映るのもすごく好きです。
1期にも、鞠莉ちゃんの投げキッスからグイっとカメラが動いて会場を映す演出がありました。
大胆なカメラワーク、本当にカッコよくて好きです。
・でも一番好きなのは
メンバーみんなが仲良しなんだ!ってわかる、ここが一番好きです。
・1個だけ気になる点
大きいボールが客席にあったことです。
2nd埼玉公演のデュオトリオコーナーの時にもあの演出あったんですが、視界が遮られてステージを見るのに相当邪魔なので…
3rdライブで再現されるんだろうと思いますが、ちょっとだけ気が滅入りました。
・エンディング「勇気はどこに?君の胸に!」
・EDへの導入
ラブライブシリーズの伝統ですが、アニメ本編の最後のシーンでイントロが流れて、そのままEDに突入します。
あの演出、鳥肌が立つくらい好きなんですが、今回もすごくよかったです。
綺麗なメロディで、ピアノの音が入ってるのもいいですね。
・映像
明るくも、どことない寂しさを感じる映像も健在でした。
走る主人公
2年生2人のソロカット
ここの梨子ちゃん本当に天使
1年生
3年生2人の背中合わせ
3年生最後の1人の登場
意味深っぽいカットから前を向く主人公
お馴染み9人のシーン
なんか週替わりしそうなソロカット
…と、「どんなときもずっと」と、構成がほぼ同じなんですよね。
賛否両論あるかと思いますが、私は好きです。
1期EDの写真みたいな新しい演出とか構成で見たかったっていう気持ちももちろんありますけどね。
今回も名EDでした。
・1期EDとの対比
「ユメ語るよりユメ歌おう」では、最後にみんなで手を繋いで海に入って、砂浜に書いてあるAqoursが写って終わりでした。
今回は、彼女たちは初めから海に入っていて、そこからカメラが降りてAqoursの文字が映ります。
背景の映り方とか、Aqoursの文字が逆だったりとか、靴が無かったりとか…
多少違うにしろ、似たシーンを逆再生のような形で映している。
考察の余地がありそうですね。頑張ってください。僕はこじつけ臭くなるのでやりません。
・波
なんだこの作画!?
と思ったら、
ちな、EDの波ですがあれはうちのVFXチームの長による曲芸?wの様な物で作画はもちろん、実写加工でも無く、houdiniというソフトウェアで作業したCG映像です
— 杉山大樹 (@minase0924) 2017年10月7日
…だそうです。CG技術ハンパないですね。
・作画の綺麗さ
OPEDの項でも散々言いましたが、作画が綺麗。
メンバーの可愛さがしっかり出ています。
文学少女みに溢れる花丸ちゃん。
押され気味だったり、しょんぼりした時の顔に定評のある鞠莉ちゃん。
スタッフに鞠莉ちゃんいじめ隊でもいるのでしょうか。
体育会系で気の良いねーちゃんな果南ちゃん。
特にこの3人のここが好きです。
・津島母
CV:椎名へきる
たまげた。
アニメのタイアップ無しでの声優単独ライブの火付け役とも言われてますね。
大先輩です。
ちなみに、学校の先生という設定はアニメ1期のオフィシャルブックでさらっと公開されました。
娘さんに似てお美しい。
・廃校確定?
そもそも、企画当初の…というか、G`sマガジンにおける浦の星女学院は、廃校が確定している学校という設定でした。
アニメでも似た流れになるのかなぁと考えると、結構ドキドキします。いやなんか覆りそうですけど。
・普通怪獣りこっぴー
梨子ちゃんは初対面の自分を元気づけてくれたのと同じ方法で、千歌ちゃんを元気づけようとします。
最初は気でも触れたのかと思いましたが
こういう演出嫌いじゃないし好きです。
・問題を長引かせない
学校説明会が無くなった件について、言いだせずに隠すなんてことはなく、鞠莉ちゃんがしっかり話をしているし、それに対する千歌ちゃんの落ち込みからの復活も、今回の1話だけで完結しています。
1期では廃校が明らかになったことをわざわざ次週に持ち越したり、(事情が事情とはいえ)果南ちゃんがいつまでもウジウジ隠し事してたり、あくしろよ的なところがあったんですけど。
それがなかったのはよかったです。
…以上です。
相変わらずダラダラとした記事ですが、お付き合いいただきありがとうございました。
2話以降も楽しみにしてます。